春(3,4,5,6)の撮影計画について
- fx tombo
- 2018年1月30日
- 読了時間: 2分
青森の春というと、5月の連休くらいのことを言います
さて
昨年末くらいから
青森の風景と青森美人さんを何かしらまとめたものを、、、
と思っておりましたが、
よくやく春分のテーマが自分なりにまとまりました
つきましては、
興味をお持ちいただける被写体さんよろしくお願いいたします
今年の春のテーマは
太宰治の『津軽』を考えています
津軽は、5月頃の3週間ほどで太宰治が青森市から竜飛、金木、深浦、鰺ヶ沢、木造、五所川原、小泊をめぐり、弘前、浅虫、碇ヶ関、大鰐などの回想を含むものです
小説中に具体的な風景描写はそれほど多くはないのですが、
個人的には
芦野公園の改札での少女と駅員のシーンや
竜飛の宿の外から聞こえる手まり歌の情景は
撮ってみたいシーンのひとつです
すべての場所を網羅できるかはわかりませんが、
できるだけ、それらの場所を背景にして、青森美人さんに協力いただいて、ポートレートを撮りたいと計画中です
太宰治自身は、
故郷について、
汝を愛し
汝を憎む
と記するとともに、
この津軽地方の大きい未完成がどれだけ日本の希望になっているか(中略)知らんぷりして、信じて、しばらく努力を続けていこうではないか
と記しています
小説『津軽』の経路をたどる書籍はすでにありますが、
いずれも文学的な立場からのもので
写真は付録的な位置付けになっています
せっかくその地域にいて、
日常をすごしていますので
どれくらいかかるかはわかりませんが
太宰治の『津軽』
を青森美人さんでやってみよう
と思います
挫折、失敗はもちろんあるかもしれません
でも、
思い当たる、津軽の場所は多々あります
被写体さんは
こうした趣向に興味をお持ちいただける青森美人さんでしたら、大変嬉しいです
ここでいう
青森美人さんとは
なにも生粋の青森生まれの青森育ち
というわけではなく、
青森に縁のある方
というくらいの意味合いです
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